九州産業大学のそばにある福岡市東区香住ヶ丘のセイワビルがリノベーション・リフォームで行列のできる住みかに変わるまで

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コンセプト
セイワビルストーリー
九州産業大学 連携課外授業として
第二期施工 スタートから完成まで
セイワビルの立地と環境
各お部屋のご紹介
プロジェクトメンバーの紹介
ご協賛企業紹介
メディア掲載情報
セイワビル物件概要
 
 
200万円で築30年の古いビルを再生することができるだろうか。「そんなの無理だよ…」。誰もがそう答えるでしょう。しかし、このプロジェクトはその不可能を可能にし、さらに満室御礼、ビルオーナーの新しい時間と笑顔を取り戻すことまでをワークエリアととらえた取り組みです。
JR九産大前駅から徒歩5分圏内、日当たり良好、賃料も良心的。そんな好条件にも関わらず、セイワビルの現在の入居率は50%。オーナー夫妻はなんと かこのセイワビルを再建しようと奮闘しますが、悪徳業者に騙され資産であるはずのオーナー経営が生活を圧迫する時点まで追い詰められてしまいます。その悩みを聞いたプロジェクトメンバーの挑戦がはじまります。
ビルが再生するためにクリアしなくてはいけない大きな問題は3つあります。
老朽化・低予算・高い空室率
これらの課題をクリアしながら、最終的なビルの目標は
行列のできる住みか
オーナー夫妻の苦しい状況を打開し、失われた幸せの時間と笑顔を取り戻すために『行列のできる住みか』プロジェクトは立ち上げられました。「なんとかしてあげたい。助けてあげたい。こんな不条理を指を加えて見ているだけではいけない。」その強い気持ちが、不動産・建築・施工・設備・デザイン・印刷・メディアなどなど、様々な分野のプロを呼び寄せ、協力と賛同を実現させてくれたのです。
同時に、このプロジェクトに欠かせないのが、九州産業大学 工学部 建築学科の学生さん達の存在です。中心人物である古川信一君(4年生)は、「リフォーム」という分野の重要性を感じていました。しかし現在、大学の建築学授業に「リフォーム」は存在しません。これから先拡大が見込まれるこの分野を、全国の建築学科の先生に授業として伝えていって欲しい。これから建築の世界を目指す後輩たちの選択肢を広げてあげたい。

その思いは、彼と『行列のできる住みか』プロジェクトを結びつけ、彼の卒業論文『初学者を対象としたリフォームの授業計画とその評価』を生み出します。
 
そこでプロジェクトが未来を担う学生さんと、予算の少ないこのビルのために、考えたのは
ビルをまるごと教材として提供

セイワビル再建は、古川君が1・2年生に対して行なうリフォーム授業と直結し、実際のデザインや施工計画、現場での施工作業などを学生さん達に実践してもらうというもの。プロジェクトを通して現役の不動産、建築士、デザイナー、施工会社、そして建築学科の学生さんが、ひとつのビルに関わりコラボレーションしていきます。

人の縁で再生するビル
『繋がることの大切さ』。それは、自分から繋がるために心を開いて行くことから始まります。一人ではできないことも、誰かと一緒なら叶えられる。このプロジェクトはそれを実証し、みんなを幸せにする試みです。
生まれ変わったセイワビルの快適空間を、ぜひ直接見て触れて感じてください。
 
 
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