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古川信一くんの想い
リフォーム授業の講義内容
参加学生さんのご紹介

セイワビルを“行列のできる住みか”とするためのプロジェクトは、九州産業大学工学部建築学科諫見研究室 の連携課外授業の教材として提供されます。


セイワビル再生プロジェクト		工学部建築学科

今回プロジェクトに主要メンバーとして参加してくれるのは、4年生の古川信一くん。彼は、卒業論文の題材として、机上の授業や架空の設定ではない講義を行いたいと考えていました。そのために、学校に対して構内で教材として提供してもらえる場所がないか、交渉を重ねていましたが、なかなか上手くいきませんでした。そんな時、このセイワビルのプロジェクト参加への話が舞い込んできたのです。自分の気持ちを相手に伝えることが苦手と考えていた古川くん。しかし、チャンスは逃しません。紹介された建築士：宮城雅子に自分の思いを伝え、研究室の先生にも協力を求め、プロジェクトの主要メンバーとして行動しています。

もちろん、プロジェクトのメンバーとして作業や改装プランを考えるだけではありません。協賛いただく企業への営業活動やプレゼンテーションから、作業を手伝ってくれる学生さんをまとめる役目など、多岐にわたる業務を行っています。

学生代表：古川信一くんのプロジェクト参加に対する想いはこちらから

学生さんではなかなか体験することのできない実際の現場。社会に出る前の勉学期間中に、プロの監修の下、自分達で建物を再生させる…、自由な発想で想いを形にすることは、大きな経験となるでしょう。現在、プロとして現場に携わる各メンバーにも学生時代がありました。これから携わるであろう憧れのプロの世界を体感できる…、自分達もそんな経験をしてみたかったと感じています。

建築士を目指す若き彼等彼女の現場経験の場として、未来を担う若者の夢のお手伝いも、今回のプロジェクトの大きな目的です。

古川くんは卒業論文のために自らが下級生である1年生に『初学者を対象としたリフォームの授業計画とその評価～施工実習形式による実践を通して～』という全10回の授業を行います。

授業名	配当年次	期間	担当者
リフォームの授業	1年	H20.11/12～ H20.12/21	諫見研究室4年古川信一

古川信一くんの卒業論文：リフォーム授業の講義内容はこちらから

手作りのチラシで受講生を募集しました

受講してもらう1年生も古川くん自身で募集しました。そして現在、建築学科で学ぶ建物を建てる“建築”という世界だけでなく建物を再生させる“リフォーム”の世界を知ってもらうために、古川くんが学んだことを伝えていきました。
授業の形式は、実際のリフォーム現場を用いて計画→設計→デザイン→施工→完成までを一貫して行う、施工実習型の授業です。建築士・施工会社・不動産会社とのコラボ授業という新しい試みです。

プロジェクトに参加してくれているのは、古川くんの授業を受講している1年生の皆さんです。各学生さんの紹介ページでは、皆さんの将来の夢や、プランのプレゼンボードをご覧いただけます。

	九州産業大学工学部建築学科1年生
	生島百合子さん

	九州産業大学工学部建築学科1年生
	石井美帆さん

	九州産業大学工学部建築学科1年生
	大西里沙さん

	九州産業大学工学部建築学科1年生
	久保明希くん

	九州産業大学工学部建築学科1年生
	重松拓くん

	九州産業大学工学部建築学科1年生
	大尾聡子さん

	九州産業大学工学部建築学科1年生
	橋口直樹くん

	九州産業大学工学部建築学科1年生
	福田貴人くん

	九州産業大学工学部建築学科1年生
	渡邉浩司くん

【宮城雅子建築設計事務所でプランのプレゼンテーション】

12月1日に行われた第6回の授業で、建築士：宮城雅子建築設計事務所にて、リフォームプランのプレゼンテーションを行いました。（画像をクリックすると拡大写真が見れます）

→宮城雅子お仕事のウラガワ日記で詳細みれます

【協賛企業INAXで課外授業】

協賛企業であるINAXさんのショールームで、備品や部材の説明を受けました。未来の建築士の卵さんたちは興味津々です。（画像をクリックすると拡大写真が見れます）

【第1回施工授業】

→宮城雅子お仕事のウラガワ日記で詳細みれます

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